超党派の日韓議員連盟(額賀福志郎会長)は31日、かつて韓日議連会長を務めた徐清源(ソ・チョンウォン)氏を団長とする韓国国会議員団と東京都内で会合を開く。いわゆる徴用工問題や韓国への半導体材料の輸出管理強化をめぐり過去最悪レベルに冷え込んだ日韓関係の改善を議員外交を通じて図る狙いだが、建設的な議論が行われる可能性は薄い。
日本政府は8月2日にも貿易上の優遇措置を適用する「ホワイト国」から韓国を除外する政令改正を閣議決定する。韓国議員団の訪問には、その前に議員外交で事態を打開したいという意図が透ける。だが、日本側では韓国海軍駆逐艦による海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射事件やいわゆる徴用工問題などをめぐり、不誠実な対応を取り続ける韓国への不信感が根深い。
韓国議員団は自民党の二階俊博幹事長との面会も模索したが、二階氏の周辺は「現時点で面会しても日韓関係の改善にはつながらない」との反対意見が強く、面会を見送った。二階氏は30日の記者会見で、議員団と面会しない考えを示し、「慎重に(韓国側の)意見を聞く姿勢が大事だが、われわれはわれわれの主張をすればいい」とも語った。
(つづく)
https://www.sankei.com/politics/news/190730/plt1907300037-n1.html
産経ニュース 2019.7.30 21:41
【YOUは何しに日本へ?】韓国議員団、31日に来日し会合。二階幹事長は会わず。手ぶらで帰国の予定www
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